自分のやる気が出ないときの勉強方法
①ざっと見ておおよそを想定する(like…2.3時間くらいかかりそうだな)
②決める。(でも自分は1時間しかやらない、1時間で終わらせるぞ)
③やる。(実際に1時間しか絶対にやらない事が大切!!)
だらだらと勉強をやるならやらないほうがいいと思います。
その理由は…
・ダラダラとしたメリハリのない勉強は長期的に勉強意欲をかいてしまう可能性がある
・メリハリのない勉強を繰り返すと勉強習慣は改悪する。
・能率が上がらない。時間の経過でやった気になってしまう。
ダラダラと勉強して、その部分を翌日、仮にテストしたとして…
一体どのくらい定着していると思いますか?
そもそも勉強から充実感は得られますか?
以上のことから、僕は受験勉強期間だらだと勉強することはしませんでした。
しかし、実際にはいつも勉強開始から集中できるわけではありませんでした。
そこでやる気が出ないときには工夫をしてやる気を引き出して勉強していました。
その方法は…
上に書いたとおりです。
①とりあえず、あぁ…これやらないとなぁ…と、どのくらいかかるのかな?
あんまり、やる気でないな…と、ぼーっと眺めます。
②自分はこれを1時間以内に終わらせる!そして節約した時間分 遊ぶ 笑。と決める
→「1時間しか勉強しない」と決めると、その途端に集中力が高まります。
決まった時間しか使えないという状況が、自分を追い込むからです。
人は一度目標を設定すると、それを達成したいという気持ちが強くなるそうです。
その達成までの時間は短いほうがいいそうです。自分には1時間がちょうどよかったです。
やる気がわかないときはこのように、わざと自分を追い込んでやる気が出るように仕向けるようにしましょう。
2.3時間かかる勉強をどうやったら1時間で終わらせることができるか、
それを達成したときは、自分の勉強の質は向上し、今後の勉強時間も短縮出来る可能性があります。
それの繰り返しは着実に合格に結びつくと思います。
③決めた時間しかやらない。
これが一番大切だと思います。
途中で気持ちが乗ってきて、1時間経過したところで もうあと1時間勉強したい…と思うこともあると思います。
しかし、ここはきっぱりやめましょう。
これを認めてしまうと、それ以降に「1時間だけ勉強しよう」という方法で気持ちが引き立たなくなってくる可能性があるからです。また勉強能率の改善にも結び付きにくくなります。
どうしても、勉強したいときは、自分は場所と科目を変えて勉強していました。
(といっても実際には複数科目の予定を勉強の開始時に立てるので1時間だけしか勉強しないということはほとんど、ありませんでした。)
タイムリミットは大切です。
少ない時間で多くのことを詰め込めるようにした方がインプットするものが明確になり、アウトプットの質も向上します。
・・・といいながら、自分はもともと勉強は嫌いではなく、長い時間勉強することも多々ありました 笑。
2015年12月11日金曜日
2015年9月27日日曜日
マーカーの使い方
#マーカーの使い方
使ったマーカーは トンボの蛍coat (橙 黄 緑) の3色を使いました。
①蛍coat を選んだ理由は.....
マーカーを定規で引くときに定規を汚しにくいという理由と 値段が安かったためです。
②3色しか使わなかった理由は.....
マーカーには 強調という役割だけを持たせたかったからです。
3色だけにすることで、とてもシンプルに色付けでき、直前期に効率的に学習できました。
具体的にどんな風に色付けしたかというと次のようにしました。
③色の使い分け方法.......
主題に 橙 、覚えたい言葉や節などの重要箇所に 黄色
さらに、なかなか覚えることができない黄マーカーに 事後的に 緑糸を上から塗りました。
覚える必要ないであろう部分は一切 マーカーはひきませんでした。
自分のマーカーのルールはこれだけです。
(ちなみに主題とは何について書かれているかという英語でいう WHAT の部分です。タイトルだでなく、文章中にも たくさんあります。)
テキストを繰り返す場合に毎回すべての個所に目を通していては時間がいくらあっても足りないですし、せっかく復習しても復習に時間がかかっては、また忘れてしまうと思います。
何より重要性で成り立つ試験において効率がいいとはあまり思えません。
そこでマーカーを利用して効果的・効率的に復習をできるように、自分はこの方法にたどりつきました。
④実際にどんな風に復習するかというと.......
1:橙マーカ部分に目をやり、何について書かれているかという主題を把握
2:続いて 覚えるべき黄色マーカー部分を確認
これを繰り返しました。線を引いていない個所は基本的に見ませんが、黄色マーカーをみてもよく内容がわからない時には前後のノーマーカー部分をみるようにしていました。
このようにすることで、とにかく早く復習ができるようになったと思います。
そして、何度も繰り返すうちに、次第に橙マーカを見ただけで、黄色マーカー部分を頭の中で想起できるようになっていきました。しめたものでした。
それでも覚えれない個所には 緑色をひきました。
僕は試験2週間前に覚えれてない個所に一斉に緑ラインをひき、直前期はその箇所(の橙と緑)を重点的に見るようにしました、結果的に この科目を比較的 短時間で得意科目にすることが出来ました。
(この科目の大手予備校の模試の順位は全国9番でした。)
ちなみに、余談ですが、なぜ、早く復習できるかというと、情報量が少なくなるから、文章の構造が色により視覚的に単純化されるため、理解に時間がかからなくなるからだと個人的には思っています。
また、色のルールを作ることは 頭に何を覚えるべきかというのをその都度意識せずに刷り込むことができます。集中を妨げにくいというのも、この勉強方法の特色だと思います。
⑤自分の学習方法
1:1回目はゆっくり時間をかけて理解しながら橙と黄色に色分けしました。決して急がずゆっくりていねいに理解することを重視しました。区切りがいいところでその章の始めに戻り、復習デモンストレーションをしました。
2:2週目以降は、時間制限を設けて、なるべく 短い時間で 橙⇒黄 をできるかを重視しました。ただ、暗記一片は知識を応用できない危険があるので理解できてないところは丁寧に読むこともありました。短時間で繰り返すようにしました。短時間の反復は記憶のメカニズムにかなった復習です。
⑤その他メリット
・基本は2色なので ペンの持ち替えの時間が少なくて済みました(これ意外に重要だと思います)
・試験において大切なことは 当日覚えてるか覚えていないか、それだけ。
回転用の黄色と直前用の緑はその点に絞った効率的な学習ができました。
・シンプルで簡単、仕事で疲れてる時でも 取り組みやすかったです。
⑥その他
・友人からフリクションのマーカーはなんで使用しなかったの?と聞かれました。
蛍coatの素晴らしいところは、黄色の上に緑も橙も重ね塗りができるので、ひいたマーカーを消す必要性は1度も生じませんでした。この学習法においては 消す必要性は生じませんでした
他に効率的・効果的な優れた勉強法はあるとは、思います。
ですが、幅広い知識が求められる科目は 自分にはこの方法がベストと思えました。
上の文章を橙⇒黄で追ってみて、いいかもな、と思えたらやってみてください。
随時、質問も受け付けてます。
登録:
投稿 (Atom)